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「摂食指導」「医療的ケア」に係る全体研修を行いました

「摂食指導」「医療的ケア」に係る全体研修を行いました

(1)摂食指導研修

 7月25日(火)大分県歯科衛生士会の歯科衛生士 牧 知恵納 先生を講師にお招きして、職員と保護者数名が参加して、摂食指導研修会が行われました。

「食べる機能を伸ばすための感覚刺激と口腔ケアの実践」と題して、子ども達が安全に安心して美味しく食事をするためには、どのような視点をもって摂食指導を行えばよいのか、また 一人一人の子どもに応じた摂食指導や具体的要点や、安全に食事を勧めるための方法を、実技を交えて分かりやすく説明をして下さいました。食べる時は、口腔内や口の周りの動きだけでなく、お箸やスプーンの持ち方や姿勢なども一緒に気をつけていくことが大切だと再確認することができました。

 研修を受けて、給食等の場面で摂食する際には、児童生徒が安心安全に食べられるように十分注意することを、改めて考えさせられる研修でした。

(2)医療的ケア全体研修

 7月26日(水) 大分県立別府支援学校 本校の元校長 小林 京子 氏を講師にお招きし、医療的ケア全体研修を行いました。

今年度は、「重度重複障がい児の教育と学校において医療的ケアを行う意義」と題して実施しました。

小林先生の学校での医療的ケアがない時代の中での出会いや、チームで取り組む医療的ケアの大切さについて伺う中で、医療的ケアに関わる保護者や関係者の思いについて改めて考えることができました。

また、医療的ケアについての理解を深め、家庭・医療・福祉・教育が連携しながら、支援していくことの大切さを再確認できた研修となりました。