「彫刻をさわる時間」テラコッタを制作しました
11月20日(月)、21日(火)に幼小中学部で「彫刻をさわる時間」を実施しました。
筑波大学の宮坂慎司先生を講師に迎え、テラコッタによる人物像・動物像の制作をしました。
はじめは、テラコッタ粘土をちぎったり、切ったり、積んだりして粘土自体を楽しみました。
粘土に親しんだ後は、どんな像を作るか構想し、イメージのポーズになるように芯棒を板につけました。紙ストローに動線を入れた芯棒が曲がると、不思議そうに何度も手で触りながら確かめるひとや、自分でポーズをとって、芯棒を付けてもらった人もいました。
2日目は、芯棒にクッションペーパーを巻きつけることからスタートです。クッションペーパーの手触りも面白くて、ずっと触っている人もいました。
いよいよ芯棒に粘土を付けていきます。ワイヤーで粘土を切ったり、ギュッギュッと押し付けたり、ポーズを考えながら粘土を付けたりしていました。
作った作品は、大分大学で素焼きをしてもらった後、筑波大学の宮坂先生のもとでヒビ等を修復してもらいます。完成した作品は、もしかしたら銀座のギャラリーに展示されるかもしれません。完成をお楽しみに。
11月20日(月)の午後は、中学部が遊歩公園の屋外彫刻を鑑賞しました。約1年ぶりの鑑賞です。友だちや講師の先生とおしゃべりしながら、思い思いに作品を鑑賞しました。