杉山検校祭
5月16日(木)の4限目に杉山検校祭を行いました。
検校祭では、杉山和一さんを偲んで黙祷を捧げた後、校長先生の講話を聞きました。
講話では、杉山和一さんが、鍼を管に通して打つ施術(管鍼法)の考案者であることや、世界で初めてとされる視覚障がい者の教育施設である「杉山流鍼治導引稽古所」を江戸に開設したことの説明がありました。
最後に、杉山和一さんの功績に感謝の気持ちを込めて、豆腐に鍼をさす「献鍼」をし、会を閉じました。
幼児児童生徒にとって、現在の盲学校につながる「あん摩、鍼、灸」の技術を広めた杉山和一さんの生き方に触れる大変よい機会となりました。