令和6年度卒業・修了証書授与式
3月5日(水)に第104回卒業証書・修了証書授与式を行いました。
今年度本校を卒業・修了するのは、幼稚部1名、高等部普通科1名、高等部専攻科理療科1名の計3名です。
式では校長先生から卒業・修了証書が手渡されました。続いて校長式辞では、卒業生一人ひとりに呼びかけながら、それぞれの学業の成果を振り返り、「大分県立盲学校は、これからもずっと皆さんを見守り、応援し続けます。卒業後も『わかる・つたえる・つながる』の合言葉を忘れずに、学び続けてください。」とはなむけの言葉が贈られました。
送辞は高等部の生徒会長が務め、卒業生との思い出と感謝の気持ちを伝えました。
幼稚部の答辞では児童が「1年生になったら、点字と白杖の歩行を頑張りたいです。」と元気な声で発表することができました。また、高等部の答辞では、理療科の生徒が「盲学校での全ての学びが、かけがいのないものでした。盲学校がこれからも視覚障がいを持った人たちの希望であり続けることを願います。」と述べました。
最後に、花道を通って退場する卒業生を、会場の全員で温かい拍手で送りました。