音楽鑑賞会
6月3日(火)に盲学校寄宿舎に二胡(にこ)奏者の橘さんとクラシックギター奏者の溝口さんをお迎えし、音楽鑑賞会を行いました。
二胡は2本の弦を馬の毛の弓で擦って音を出す中国の伝統楽器で、その音色から東洋のヴァイオリンとも言われるそうです。
この日は『シルクロード』、『いつも何度でも』、『テルーの唄』、『チョネジア』など、中国・韓国・日本の楽曲を演奏してくださいました。
二胡とギターの二重奏が部屋に響き、児童生徒、職員はその重厚な音色に聞き入りました。橘さんが二胡で馬の鳴き声を表現した際は、児童は大喜びで拍手を送っていました。
演奏後は、二胡とギターの演奏体験をさせていただき、児童生徒は指使いに苦戦しながらも、楽器との触れ合いを楽しみました。
会の最後に、代表の児童が「二胡を初めて聞きました。聞いてみて、人の声に似ているなと思いました。今日の演奏で好きな曲は『いつも何度でも』でした。私はピアノを習っていて音楽が大好きなので、今日は嬉しかったです。ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。