令和5年度 杉山検校祭
杉山検校祭
5月18日(木)全校の幼児児童生徒、職員が参加して杉山検校祭が行われました。この行事は日本独自の鍼の方法である「管鍼法」を考案し、現在の盲学校の基礎となる視覚障害者のための鍼やあん摩の講習所を作り、職業自立の道を築いた全盲の鍼医杉山検校の命日とされる5月18日に合わせて行われている盲学校ならではの伝統行事です。最初に杉山検校の功績を偲んで黙祷をささげた後、校長先生より杉山検校に関する講話をしていただき、治療用具の鍼に感謝をこめて、鍼治療を学んでいない幼児児童生徒や先生方も鍼治療に使用した鍼を豆腐に刺して、鍼供養を行いました。幼児児童生徒も杉山検校の功績に感謝しつつ、静かに行事に参加していました。
校長講話の様子
献鍼の様子