令和7年度ワーキングフェア
6月27日(金)進路指導部はワーキングフェアを開催しました。
ワーキングフェアは、地元企業の方々に、本校の職業教育の取組みや成果、作業学習の見学の見学を通して生徒の働く力や職業適性の理解をしていただき、新規実習先開拓や雇用につなげることを目的としています。
今回は企業8社13名、福祉関係者2名、関係機関5名の計20名の参加がありました。
冒頭、教頭挨拶の後、進路指導主任から本校の進路状況や職業教育について説明がありました。
その後、2グループに分かれて、小中学部の授業、高等部の農業班、布加工班、窯業班、木工班の作業の様子を見学。
意見交換会では、見学の感想や障がい者雇用の実績がある企業の方から、実習を受け入れた経験や就労後の様子について話がありました。
事後アンケートでは、「受付から会議室まで案内してくださった男子生徒さんの自然な会話が心地よく楽しい道案内でした。」「生徒の皆さんのお話をできる時間があり、大変よかったと思います。」、「本格的な品物や作業が出来ているのは、サポートが厚いのと個々に合った作業の見極めが出来れば、しっかり力を発揮できるということを感じることができました。」、「小学部、中学部の様子を見られてよかったです。皆さん、元気よく挨拶をして頂き、とても気持ち良かったです。」、「参加していた他社様との意見交換会を通じて、実際に就労している企業での就労状況を聞くことができたのでとても勉強になりました。」、「生徒さん皆さん熱心に作業に取り組まれており、ぜひ体験を受け入れたいと感じました」「社内にまだまだ課題が多いので受け入れできるように体制を整えたいです。」「支援学校の取組で、生徒のがんばりをより深く理解することができ、よい機会であったと思います。」「自社で就労ができる環境や作業を見直していきたいです。」など建設的な感想を多数いただきました。
今回から生徒が受付や案内をしたり、各作業学習の説明を行ったり、生徒と触れ合う機会を設けましたが大変好評でした。
生徒たちもほどよい緊張感を得ることで就労への意欲やより作業を丁寧に心掛けるなど意識を高めることができたと思います。
今回、参加された皆様、お忙しい中ありがとうございました。引き続き本校の進路支援にご支援とご協力をお願いします。