令和8年度特別支援学校校内研修支援に係る研修会
第1回( 7月29日 )
大分大学の衛藤裕司先生に、「重複障害のある幼児児童生徒の教育課程 ~教員に必要な知識を学びながら~」というテーマでお話していただきました。
重複障がいのある子どもたちの教育課程における自立活動の位置づけといった基本的なことから、聾学校に特に必要な知識として言語の構成要素についてなどを、あらためて学ぶことができました。

第2回(8月18日)
ハローワーク大分の手話相談担当・甲斐雅子氏を講師にお迎えし、「社会(企業)が求める『働く力』とは ~支援員として思う、聴覚障がいのある子どものキャリア教育~」をテーマとした研修を実施しました。
企業が聴覚障がい者に求める「働く力(常識・マナー・報連相など)」についてご講演いただき、少人数環境や手厚い支援ゆえの経験不足といった本校の課題に対する具体的なアドバイスを得ることができました。
実際に企業内では「聞こえる人」は「聞こえない人」のことを、「聞こえない人」は「聞こえる人」ことを知らないことが誤解を招き、トラブル(クレーム)に発展している話もありました。
学校においては、過剰な配慮を減らし、理由を丁寧に伝えて指導することや、自らメモを取り調べる習慣・コミュニケーション力を育む重要性を再認識しました。
今回の研修で得た学びを日々の指導・支援に活かし、子どもたち一人一人の確かな成長につながる教育活動に取り組んでまいります。
