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中学部3年生が修学旅行に行ってきました

中学部3年生が修学旅行に行ってきました

6月8日(木)から9日(金)の1泊2日で中学部3年生2名が広島方面へ修学旅行に行ってきました。

事前学習で広島に落とされた原爆のことや、日本史に出てくる平清盛等について学習し、準備万端で臨みました。

1日目はソニックと新幹線を乗り継ぎ、広島市に到着しました。

すぐに広島名物のお好み焼きを食べ、平和記念公園や原爆ドームを訪れました。

あいにくの雨天でしたが、手話通訳の方からたくさんの説明を聞いてとても勉強になりました。

その後江波山気象館に行き、気象に関する面白い体験をしました。

気象館の壁には爆風で刺さったガラスの跡がまだ残っていて、原爆の恐ろしさを肌で感じました。

江波山では多少のハプニングがありましたが、職員の皆様に大変優しくしていただきました。

夕食は美味しいシラス料理を心行くまで堪能しました。

2日目は電車で宮島口に向かい、フェリーで宮島に渡りました。

厳島神社は世界文化遺産に登録されており、朱塗りの鳥居が海面上に浮かんで見え、とても荘厳な姿でした。

12世紀末には平清盛が造営に関わったとのことで、そこに悠久の歴史を感じました。

歴史民俗資料館を訪れ、宮島の歴史を学んだり、美味しい牡蠣の昼食をいただきました。

その後、伝統産業会館で宮島名物の杓子作りを経験し、宮島を後にしました。

それから広島市内に戻り、新幹線とソニックを乗り継いで帰着しました。

1日目は雨天でしたが、2日目は晴天に恵まれ、生徒たちはそれぞれ所期の目標を達成しました。

どの訪問地も初めての体験で、なかなか日常では味わえない素晴らしい旅行となりました。

お見送り、お迎えに来てくださった先生方、保護者の皆さん、ありがとうございました。

そして、私たちに原爆や戦争のこと、宮島の歴史や杓子作りを教えてくださった皆様、江波山気象館の職員の皆様、ありがとうございました。