令和5年度文化祭を盛大に行いました
11月23日(祝)に文化祭を行いました。
「smile ~跳べ!新しい世界へ」をテーマとし、全員が笑顔で参加しました。
開祭式で校長先生が、
smileの「S」は太陽(sun)の「S」
smileの「M」は奇跡(miracle)の「M」
smileの「I」は想像(image)の「I」
smileの「L」は愛(love)の「L」
smileの「E」は地球(earth)の「E」
と述べ、みんな笑顔で新しい世界に羽ばたこうと挨拶しました。
高等部の体験発表では就職が決まった3年生から、挑戦する気持ちの大切さ、手話という言語の大切さ、両親への感謝、聾学校の存在意義などが語られました。
小学部の劇では、修学旅行や授業で学んだ昔の人々の暮らしを発表したり、落語「まんじゅうこわい」を演じたりするなど会場は笑いに包まれました。
幼稚部は「きんのおの ぎんのおの」の劇を演じ、うそをつかない正しい生き方が大切だとかわいいダンス等を交えて表現してくれました。
中学部は「平和について考えよう」と題し、広島に修学旅行に行った経験や大分県内の戦争遺産を調べ発表しました。最後に平和への祈りを込めた「平和太鼓」を披露しました。
高等部2年生は、修学旅行で行った東京について学んだことを〇✕クイズを織り交ぜながら楽しく発表しました。電車の乗り方も2泊3日でマスターすることができました。
保護者や一般の観客から大きな拍手と励ましの言葉がかけられていました。
また、各学部の作品展示や聴能室での聴力測定、高等部の製品販売なども多くの人が訪れました。販売ブースは長蛇の列ができ、丹精込めて作った製品はあっという間に売り切れてしまいました。
半日開催という短い時間でしたが、子供たちもお客様もとても素晴らしい、笑顔あふれる時間になったようです。
参加してくださった全ての皆様に感謝の意を表したいと思います。