第76回卒業式を挙行しました
令和6年3月1日に、本校第76回卒業式を挙行しました。
当日は春の柔らかい光の中、5名の来賓の方々に出席を賜り、6名の卒業生(小学部2名、中学部2名、高等部2名)が各学部を巣立っていきました。
藤澤校長が一人一人に卒業証書を手渡し、手話で「大切な事を心で見ることのできる人になってください」と式辞を述べました。
これは、1月に文化庁推進事業による「東京演劇集団 風」と子供たちが素晴らしいパフォーマンスを演じた、サンテグジュペリ作「星の王子さま」の中に出てきた台詞です。これは自立を目指す子供たちのみならず、聴覚障がい教育に携わる教職員にも心に響いた言葉でした。
その後、PTA会長の祝辞があり、小中学部の卒業生がそれぞれ学校生活の思い出や周囲への感謝を述べ、高等部の卒業生が「4月から始まる就職先で頑張っていく」という誓いを述べました。
心温まる素晴らしい卒業式になりました。
卒業生の皆さん、進むべき道は違いますが、それぞれの夢に向かって大きく羽ばたいてください!