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校長あいさつ

桜の花びらが舞い上がり、新緑も芽吹くやわらかな 春風に心華やぐ

季節となりました。

 

この4月から、佐伯支援学校へ着任いたしました

校長の堂脇(どうわき)真理子(まりこ)です。どうぞよろしく

お願いいたします。

新型コロナウイルスの感染症が発生して4年となります。大分県での感染状況もやや減少し、落ち着きを見せる中、新学期のスタート、入学式を迎えることができました。

 

すでに学校からお知らせをしていますように、マスクの着用が緩和され、マスクを外しての活動も増えてまいります。児童生徒、教職員と笑顔で対面し、授業ができることをうれしく思います。これまでは、感染対策で活動に制限があったものも、少しずつ緩和し、コロナ感染症の発生以前の教育活動に戻り、学校行事などの積極的に取り組んでいきたいと思います。学校ホームページや報道などを通した学校の活動の発信にも力を入れていきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

さて、本年度の本校の重点目標は「学習指導要領や学習評価の方針を踏まえた教育課程及び個別の指導計画の改善・授業実践の充実」「保護者・地域との連携強化による特色ある教育活動の創造」「働き方改革の推進」の3点です。

主な取り組みとしては、各教科等を合わせた指導を見直し、各教科を中心とした新しい教育課程の編成を検討します。また、児童生徒のICT利活用スキル向上を意図した授業実践の推進も行ってまいります。地域の小中高等学校との交流事業など、『佐伯』というすばらしい郷土の強みを活かした教育活動を展開していきます。業務改善にも取り組み、児童生徒と過ごす時間の充実を図りたいと思います。様々な教育活動につきましては、引き続き、基本的な感染対策を継続し、安全安心な学校づくりを目指していきたいと思います。

 本年度は児童生徒83名が在籍し、規模のやや大きな支援学校となってきています。本校の児童生徒には、校訓に「元気に かがやく 佐伯人」とあるように、「強いからだと豊かな心を持った元気な人、自分らしく個性豊かにかがやく人、郷土佐伯に学び、ふるさとを誇れる人」であってほしいと教職員一同、願っています。本年度は体育館の大規模改修などがあり、教育活動に工夫が必要となりますが、保護者のみなさま、地域の方々のお力添えいただいただきながら、児童生徒のみなさんに、佐伯支援学校での楽しい学校生活を送ってもらいたいと思います。

 

                                           

                                

大分県立佐伯支援学校

                                                                                      校長 堂脇真理子