いじめ防止研修

8月30日(水)に本校教員を対象とし「本校の学校いじめ防止基本方針を再度確認し、いじめの未然防止、いじめの早期発見に努める」ことを目的とし「いじめ防止研修」を行いました。

研修会の内容は以下のようなものです。

1 学校いじめ防止基本方針要点の確認 (5分)
2 本校のいじめの現状 (5分)
3 原因や背景の分析→共有 (グループごと8分)
4 対応策や今後できること→共有 (グループごと10分)

グループ協議では、本校におけるいじめが起きる背景に、
・小中学校での被いじめ経験 → やられたことをやりかえしてしまう(弱い相手をさがす)
・善悪の判断が付かない
・言葉の真意がわからないまま誤解が誤解をよぶ
・中学校までと違い、自由にモノが言えるクラス環境において、なんでも言ってしまう

・インターネットの身近さに潜む危険
・人との関わるスキルが難しい、わからないため、間違った関わり方をしてしまう

などが出されました。

また、いじめの未然防止のために

・授業に「先を読む力」「語彙力」を養う内容を取り入れる
・「いじめは絶対に許されない」という雰囲気の醸成を行う
・日頃の言葉遣いの指導。その場ですぐに。「そのことばは認められない」という意識付けをする
・自尊感情、自己肯定感の向上、 認める指導を行い「よいことはよい」という強化をする
・生徒間の人間関係の把握をより行う
・自分を認め、自分自身が揺らがないような指導をすすめる
・困ったときに他者を頼れるような環境づくりをする

などが話し合われました。

本校では、いじめは絶対に許さないという強い気持ちで教職員全員が取り組んでいます。