【1年】「短期実習に臨む姿」十箇条

本校1年生は、2学期10月までに4回の短期実習を行います。
これは本校で設定している3コースの基礎的な内容を学習し、自分の適性を把握し、進路の方向を自己判断するために行っています。

そのような短期実習では、それぞれの専門性のあるスキルを学ぶことよりももっと大切な、働くために必要となる基本的なこともあわせて学習します。
ここに示す10か条は、生徒に求められる臨む姿を1年生が整理し、学習で使っているものです。
本校では、このようなことを生徒たちに伝え、実習をとおして学習しています。

さくらの杜「短期実習に臨む姿」十箇条
1 あいさつ、返事は自分から徹底して行う。
2 自分の課題が克服できるよう、前回の実習の反省を意識しながら取り組む。
3 初めて働く場所であるため、指示に対しての意見はNG。
  また、「ですよね」「知ってます」などの受け答えもNG。
  返事は「はい」、わからないときは「わかりません」。
4 自分ができる「最高のいっしょうけんめい」で取り組む。
5 先生や実習先の人からの評価を「素直」に受け入れる。
  「え、それは○○だから」と言い訳するのではなく、「そう見られてるんだ」と「他人から見た自分」を知る。
6 「やってる」と「できている」は違う。 
 「できている」が積み重なり自分の「強み」になり、自分に合ったコースを見つけることができる。
7 苦手なこともやってみる。やってはじめて「苦手」か「得意」かがわかる。
8 会社の一員として社訓を意識し、「自分」ではなく、「お客さま」のことを第一に考えて行動する。
9 社員の人たちの「すごい姿」を見つける。
10 一日目より二日目、二日目より三日目。毎日成長。