着任のごあいさつ
令和7年4月に校長として着任いたしました。
大分県立新生支援学校は、大分県はもとより全国の中でも古い特別支援学校で、昨年70周年記念式典を挙行しました。
長い歴史の中で多くの先人がよりよい教育をめざし実践してきた教育活動は多くの児童生徒の成長を支えてきました。
このような学校の校長として勤務することができ、大変誇りに思っています。
時代が移り変わっていく中、児童生徒の教育的ニーズにこたえるため、今年度学校教育目標を見直しました。
新しい学校教育目標は、
「児童生徒の人権を尊重し、一人一人の能力・特性に応じたきめ細かな指導をとおして、現在及び将来の生活において自ら考え、表現でき、皆と協力して活動する心豊かな児童生徒を育成する」
です。
現行学習指導要領にある「育成すべき資質・能力三つの柱」のうち、特に「思考力・判断力・表現力」を身に付けることに重点を置いたものとしています。
この新しい学校教育目標のもと、今年度の重点目標は、
1 自ら考え(思考、判断)、表現することで身につけた知識・技能を発揮する生徒の育成
2 安全、安心な学校体制の取組へのさらなる強化
3 計画的・効率的な業務による超過勤務時間縮減の推進
となりました。
このような目標を達成し、児童生徒・保護者、地域・県民のみなさんの期待にこたえるため、校長として教職員とともに力を合わせて参る所存です。
引き続き本校にご注目していただき、ご支援ご協力を賜りますようお願いします。
令和7年4月1日
大分県立新生支援学校
校長 小野 泰史