小学部
小学部
中学部
中学部
高等部
高等部
HOME > 学校からのお知らせ > 「虐待対応に係る職員研修」を行いました

学校からのお知らせ

「虐待対応に係る職員研修」を行いました
2019年07月22日

7月19日(金)、本校教育相談部主任内藤教諭による、職員研修を行いました。

虐待が疑われる児童生徒を早期に発見し、適切に対処する方法を学ぶための研修です。

  

最初に、「早期発見のためのチェックリスト(学校用)」をもとに、子どもたちの姿を思い浮かべながら、実際にチェックを付けてみました。

明らかに様子がおかしいと感じるようなサインから、普段見逃してしまいそうなサインまで、多くの項目がありました。

次に、校内での対応役割分担表などの資料を見ながら、子どもにどんな様子が見られたら、学校の一員としてどのように対応していけばよいのかを考えました。また、万が一関係機関に通告が必要になったとき、どの機関の、どの課に連絡をしたらよいのかを一覧で確認しました。

 

内藤教諭からは、「教職員が子どもにかかわる時間は、親の次に多い。客観的にかかわる者として、子どもの命を守るために早期発見することが大切である」との話がありました。その後、実際に児童相談所に勤務したことのある教諭から、虐待による脳へのダメージや、発達障がいと虐待との関連について話がありました。

 

1日のうち多くの時間を過ごす学校が、子どもたちにとって安心なものになるよう、私たち教員は日々研修を積んでいます。