学校からのお知らせ
着任のご挨拶
この度、竹田支援学校に校長として着任しました、升井淳二(ますいじゅんじ)と申します。
昨年度まで4年間、大分県教育センター(教職員の研修施設)で特別支援教育部長という仕事をしていました。
竹田支援学校は私の教員生活の中で、非常に思い出深い学校で、平成19年度から23年度まで5年間勤務していました。
私は豊後大野市大野町出身であり、地域的なつながりの中、子どもたちや保護者の皆様のおかげで楽しく充実した5年間を過ごさせていただきました。教員生活の最後は竹田支援学校で迎えたいと願っていましたので、今回、竹田に戻ることができたことを非常にうれしく思っています。
さて、私がずっと思ってきたことは、子どもたちには、その障がいが重い、軽いにかかわらず、全ての子どもたちに「出来るようになりたい」「わかるようになりたい」という願いがあるということです。私はそう信じています。
その願いに応えるのが、学校教育に携わる全ての教職員の使命です。
私たちは大切なお子様をお預かりするに当たって、昨日より今日、今日より明日とその成長を目指し、日々の授業に取り組んで参ります。
そのためには、学校とご家庭との情報共有や連携が欠かせません。まずはお子様のことをよく知る必要があります。どうか、お子様のことや、保護者の皆様の願いを聞かせてください。
また、学校で学んだこと、得た力をご家庭や地域社会で使える、発揮できることが重要です。
使う機会、発揮できる機会について担任からお願いすることがあると思いますので、どうかご協力をお願いいたします。
教職員一同、大切なお子様の成長と、願う進路を実現するため、誠実に教育活動に取り組んで参りますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げ着任の挨拶といたします。
令和4年4月
大分県立竹田支援学校
校長 升井 淳二