学校からのお知らせ
高等部が着衣泳を行いました
2018年07月19日
7月19日(木)午後、高等部保健体育の時間に「着衣泳」の授業を行いました。
この授業は初任者研修の提案授業の一環として行われたもので、校長をはじめ各学部の教員が入れ替わりで参観しました。
ほとんどの生徒がこれまで着衣泳の経験がなく、衣服を着たまま水に入るととても重たく、身動きが難しいということが分かりました。
担当の教員からは、「無理をして服を脱ごうとする」「岸に向かって一生懸命泳ぐ」「手を大きく振って助けを呼ぶ」といった、普段やってしまいそうなことは、実は「やってはいけないこと」だという説明がありました。その代わり「肺の空気を保つために声を出さない」「衣服に空気を入れて仰向けに浮く」、「体力を温存する」ことが大事だと教えられ、生徒たちは「なるほど!」と思ったようです。
今年の夏は猛暑日がこれからも続きます。海や川に泳ぎに行き、万が一の時に冷静な判断ができるよう、今回の着衣泳はとても貴重な体験となりました。