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学校からのお知らせ

「高等部ワーキングフェア」を開催しました
2018年09月21日

9月20日(木)午前、豊後大野市役所2階公民館ロビーにおいて「高等部ワーキングフェア」を開催しました。
この行事は、本校高等部の生徒が日頃の作業学習の授業や産業現場における実習で培った「はたらく力」を多くの皆様に見ていただき、アピールする場として豊後大野市役所のご協力を得て開催したものです。

当日は、豊後大野市長 川野 文敏様をはじめ、豊後大野市内や竹田市内事業所の人事担当者、各種関係機関の方々等約80名のお客様にお越しいただきました。

 

 
まず、「デュアルシステム実習」(1週間に1日事業所に出向いて行う実習)に頑張っている高等部2年生の生徒から、成果や課題について報告がありました。次に「デュアルシステム実習」を受け入れてくださっている事業所(姫野一郎商店)様から、企業としてのメリットや生徒の成長ぶりなどを話していただきました。

 

その後、作業学習(メンテナンスの実演、名刺やメモ用紙の製作、ムラテックの委託によるカッター部品組立、田部モータースの委託による文書発送作業)や校内で製作した布製品等の販売を行いました。生徒たちは慣れない場所で緊張していましたが、大きな声で堂々と発言したり、丁寧な態度でお客様に接したりすることで、お客様から大きな拍手をいただきました。

 

当日参加してくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。

今後も夢の実現に向けて、生徒たちは日々頑張っていきます。

 

《参加者の声》(抄)

・これまでは支援学校の生徒の雇用は考えていなかったが、社員(老人施設)の意識が変わり高齢者への対応が改善されれば大変意味があることと思う。本日参加して生徒の皆さんの姿に心を打たれた。

・実際に作業の様子を見て、生徒の働く意欲を感じた。現在雇用については予定がないが、今後前向きに検討したい。

・もっと多くの事業所が参加することで、更に雇用の拡大に繋がると思う。

・普段知ることのできない現場実習の様子を知ることができ、大変参考になった。