車いすマラソンで完走しました!
中学部3年生の梶取春斗さんが11月17日に行われた第43回大分国際車いすマラソン大会ハーフマラソンの部に出場し、1時間40分51秒で完走しました。おめでとうございます。
梶取さんは、この日のために毎日自宅で腕立て伏せ150回をして体を鍛え、週末は田ノ浦ビーチ付近の別大国道で練習を重ねてきました。1学期は、月曜日に登校すると豆だらけの手を見せて「痛い。」と訴えて保健室でリバテープを貼ってもらっていましたが、今年の猛暑を乗り越え、手の皮も厚くなったのか2学期からはそんなこともなくなりました。14歳の最年少ランナーであることから、報道にも取り上げられ、開会式では選手宣誓の大役を見事努めました。翌日、疲れも見せずいつも通りに登校した梶取さんに感想を聞くと「スタートする時は緊張したけど、走っているうちに平気になった。来年も出たい。」とのことでした。
レース当日にはクラスメイトも応援にかけつけ、牧駅からゴールの陸上競技場まで走って追いかけました。彼のがんばりに多くの友だちが元気と勇気をもらった1日でした。