食育の日だより～給食室から～

毎月１９日前後は、食育の日に「さわやかだ献立」を実施しています。

さわやかだ献立とは、和洋女子大学教授の原光彦先生が提唱された生活習慣予防におすすめの食材等を使った献立です。

【　さ・・魚、　わ・・和食、　や・・野菜たっぷり、　か・・海草、　だ・・大豆・だし】

11月は21日（金曜日）に実施しました。この日は大分県全体の取組みでもある「まるごと一日大分県」の日でもありました。ほとんどが大分県内産の食材です。

献立は「ごはん、牛乳、くろめのみそ汁、にべの西京焼き、なばっぴー和え」です。

大分では方言で、しいたけのことを「なば」とも呼ぶそうです。干ししいたけの粉を和え物にいれると、こくがでて、おいしくなります。

みんなの食べている様子ですが・・

ちょうど前日や当日に中学部2年生や小学部4年生に「口を閉じてかむと、舌の協力をもらえて、よくかめるよ、そして胃袋君が喜ぶよ」という話をしました。みんないっしょうけんめいに口を閉じて、もぐもぐしてくれました。

口をしっかり閉じてもぐもぐ・・。早速、実行できていました。

そして、家庭科の授業からのお知らせです。

中学部2年生は家庭科で献立のたて方を学習し、グループごとに５つのすてきな献立を考えてくれました。授業ではこんなポイントを話しました。

みんなが考えてくれた献立です。

いろどり、栄養のバランス、旬のもの、費用、調理法をしっかり意識して献立をたてられました。ご家庭でもよかったら参考にされてくださいね。