中央支援学校が設置されました
この度、「大分県立中央支援学校」が、令和5年10月10日付で、大分市東大道二丁目5番12号(旧聾学校跡地)に設置されました。大分市内では、3校目となる県立の知的障がい児を対象とした特別支援学校です。中央支援学校は、大分市中心市街地、大分駅等の公共交通機関、大分市美術館やホルトホール大分等の公共施設にほど近く、社会性を高める学習に取り組みやすい環境にあります。
新たに開校するこの学校は、平成30年2月に策定された、第三次大分県特別支援教育推進計画の中で、「児童生徒数増加対策として、大分市内に知的障がい特別支援学校を新設する」ということが示され、準備が始まりました。令和5年4月に新設特別支援学校開校準備室が設置され、学校設置に向けた準備を行ってきました。引き続き、令和6年4月の開校に向け、校歌、校章、制服、教育課程等の様々な準備に取り組んでいきます。
校舎は、旧聾学校の校舎を大規模改修し、新築同様の校舎となるように着々と工事を進めています。4つある校舎は、教室の内装などがほぼ完成し、現在は、校舎をつなぐ渡りろうかの建設が行われています。校舎の正面には、スクールカラーのオレンジのラインが入っています。体育館は、新しいステージも完成し、床もきれいに仕上げられ、プールはすでに完成しています。今後は、渡りろうかの建築、運動場や校舎周辺の外構工事を進めていきます。
校訓にあるような、えがお(明朗)で、げんき(健やか)、おもいやり(感謝)のある子どもたちを育てていく、あたたかく、おひさまのような学校をつくっていけるように準備を行っています。今後もこのホームページをとおして、開校に向けた準備状況、工事の進み具合の情報を発信していきますので、是非、ご確認ください。
大分県立中央支援学校 校長 吉良 重彦