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開校のご挨拶

木々の新緑が深まり、爽やかな風が吹き抜ける心地よい季節となりました。
大分県立中央支援学校は、約4年の準備期間を経て、令和6年4月に大分市内3校目となる知的の県立特別支援学校として、開校となりました。本校は、大分市東大道にありました旧聾学校の校舎を大規模改修し、大分市内の6つの中学校( 明野中、上野ヶ丘中、王子中、大分西中、城東中、碩田学園 )の通学区域を通学区域とし、今年度は、児童生徒数103名、教職員71名でスタートしました。
 
本校の学校教育目標は『児童生徒一人一人の能力や可能性を最大限に伸ばす指導・支援を行い、将来の豊かな生活を実現するために必要な「生きる力」を育成する』です。「生活する力」と「社会へ対応する力」しっかり身につけ、子どもたちが生き生きと幸せに生きていくこと目指し、教職員一丸となり、家庭・地域等と連携を図りながら努めて参ります。
 
学校は、大分市の市街地にほど近く、美術館、図書館などの公共施設や多くの商業施設があり、さらに鉄道や路線バスといった公共交通機関も身近にある、実生活に直結できる教育環境が整った中で、じっくりと自立と社会参加ができる力をつけていってほしいと願っています。
 
今後も多くの皆様のお力添えをいただきながら、本校の歴史を少しずつ積み重ねていこうと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
 
令和6年5月 
大分県立中央支援学校
校長 吉良重彦